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第一章 総則(2011年) ※このトーナメントルールは2011年大会のものです。
- 第一条
- 本トーナメントルールは、全日本ポーカー選手権(メイントーナメント、レディーストーナメント、シニアトーナメント及びメイントーナメント予選)に適用される。
- 第二条 参加資格
- 全日本ポーカー選手権メイントーナメント、レディーストーナメント、シニアトーナメント及びメイントーナメント予選に参加するには別に定める大会要綱に規定された参加資格が必要である。
- 全日本ポーカー選手権予選トーナメントの参加資格は、大会トーナメント参加時に満21歳以上であることを原則とする。
- トーナメント参加資格のないプレイヤーが参加していたことが判明した時点で、そのプレイヤーはトーナメントから除かれ、持ちチップは全て回収される。
- 第三条 トーナメントの運営
- 全日本ポーカー選手権実行委員会は、告知なしにトーナメントの内容を変更し、やむをえない事情が生じた場合は延期・中止することができる。
- トーナメントディレクターは、トーナメント開催時において生じた問題を処理するための判断をおこなう。この判断は最終的なものであり変更することはできない。
- トーナメントディレクターは、プレイヤーのルール違反・マナー違反について別項で定めるペナルティーを課すことができる。プレイヤーはその判断に従わなければならない。
- トーナメントスーパーバイザー(フロアーパーソン)は、トーナメントディレクターを補佐し、トーナメントが公正かつ円滑に進行するための諸活動をおこなう。プレイヤーはその指示に従わねばならない。また、ルール違反・マナー違反のプレイヤーに対し注意を喚起し、必要と判断した場合は、ペナルティーを課すことができる。
- ディーラーは、担当するテーブル内で、ゲームが公正・円滑に進行するための諸活動を行う。テーブル内でトラブルが発生した場合、第一次的判断者となる。プレイヤーはディーラーの判断に異議がある場合は、ゲームを中断しトーナメントスーパーバイザーの判断を求めることができる。
- ディーラー及びトーナメントスーパーバイザーの判断に異議ある場合は、そのゲーム中に行わねばならない。次のゲームが開始された後の異議は認められない。
- 第四条 賞品
- 全日本ポーカー選手権・公式予選・レディース選手権・シニア選手権では、賞金は一切提供されない。
- プレイヤーはトーナメントで獲得した賞品を他人に譲渡・換金することはできない。
- 第五条 使用言語
- トーナメントの使用言語は日本語及び英語とする。
- アクティブプレイヤーが上記言語以外の言語を使用したときはペナルティーの対象となる。アクティブでないプレイヤーがテーブル内で他の言語を使用した場合には、状況により他のプレイヤーへのアドバイスとしてペナルティーの対象になる場合がある。
第二章 ゲームの進行
- 第六条 ゲームの開始
- トーナメント開始時及びファイナルテーブル開始時のボタンの位置は、トーナメントディレクターが座席番号を指定する。
- ディーラーがカードを回収し、ボタンを移動したとき又はシャッフルを開始した時に次のゲームが開始される。
- ゲーム開始後、ディーラーがプレイヤーにホールカードを配り終えた時点で、指定された座席にいないプレイヤーのハンドはデッドハンドになり、ディーラーにより回収される。
- デットハンドになったプレイヤーのブラインド・アンティーはポットに含まれる。
- 第七条 ゲームの進行
- プレイヤーは配られたカードを保持しなければならない。プレイヤーがカードを保持していない場合、故意・過失を問わずディーラーによって回収されたカードはデットハンドとなる。
- 新しいラウンドに入る旨のアナウンスがあった場合、次のハンドより新しいラウンドに入る。但し、ディーラー・プレイヤーの全員が新しいラウンドに入ったことを気づかずに新しいゲームに入った場合は、そのゲームは有効である。
- レイズは、直前のプレイヤーのベット・レイズ額と同額以上を必要とする。ポットに出したチップがレイズに必要な額を満たしていなくても、その50%以上あればレイズとみなされ、本来レイズに必要な額までのチップの追加が求められる。50%に満たない額だった場合は、コール扱いとされる。ミニマムレイズに達しない額でのオールインに対しては、すでにアクション済みのプレイヤーはそれ以上のレイズは認められない。プレイヤーが口頭で行ったアクションは有効で、他の全てのアクションに優先される。。
- プレイヤーが手の動作で行ったアクションは、ディーラーが認めた場合に有効になる。
- プレイヤーが発声せずに各ラウンドの最低ベット額以上のチップを出した場合、そのチップ額が最低ベット額以上であれば、そのチップ額がベット額となる。
- 他のプレイヤーがベット・レイズをしているときに(ブラインドベットのみの場合を含む)、プレイヤーが発声せずに各ラウンドの最低レイズ額以上のチップを一枚出した場合、そのアクションをコール扱いとする。プレイヤーが発声せずにチップを複数出した場合、その中の最少額のチップを一枚除いた分の合計額がコールに必要な額を満たしていなければ、そのアクションをコール扱いとする。
- プレイヤーはベット・レイズ時のアクションを複数回に分けて行ってはならない。レイズアクションは以下のいずれかで行うものとする。
1. 一回のアクションで全額をポットに入れる。
2. チップを差し出す前にポットに入れる金額を口頭で告げる。
3. アクション前に口頭で「レイズ」と告げてコールに相当する額を差し出し、その後に1回のアクションでレイズ額を差し出す。
- ディーラーはプレイヤーからの要求があれば、ポットやプレイヤーの持ちチップの計算をする。ファイナルテーブルにおいては、トーナメントスーパーバイザーにより、各プレイヤーの持ちチップ量が計算され公開される場合がある。
- プレイヤーのアクションは、プリフロップではビックブラインドの左隣から、フロップ後はボタンの左隣に最も近い位置のアクティブプレイヤーから順におこなう。アクションの順番を守らないプレイヤーはペナルティーの対象になる場合がある。
- 前項のアクションの順番を守らないプレイヤーのアクションは有効であるが、抜かされたプレイヤーのアクションに変更があった場合にはあらためてアクションをやり直すことができる。抜かされたプレイヤーがチェック、コール、フォールドをした場合は、アクションの変更と見なされない。
- ディーラーはプレイヤーのアクションに時間がかかっている場合、トーナメントスーパーバイザーを呼び、タイムを計らせることができる。同じテーブルでプレイしている他のプレイヤーは、ディーラーにタイムを計るよう要請することができる。考慮中のプレイヤーは、トーナメントスーパーバイザーがタイムを計り始めてから1分以内にアクションしなければならない。
- プレイヤーはゲーム中、テーブルの外にカードやチップを出してはならない。
- そのゲームに勝者が二人以上存在した場合に端数が生じた場合は、ポジションの悪いプレイヤーが獲得する。端数は、そのラウンドで流通する最低単位のチップとする。
- デッキの変更は、ディーラーの判断で行い、プレイヤーは変更の要求はできない。
- ストラドルは認められない。
- 第八条 オールイン
- オールインプレイヤーが存在するときは、すべてのベットアクションが終了後、そのポットに参加しているすべてのプレイヤーのカードがオープンされる。ただし、サイドポットで敗退したプレイヤーについてはこの限りではない。
- バケーションプレイヤーが強制的にオールインになった場合、ディーラーがホールカードを配り終えた時点で、デットハンドになり、そのプレイヤーはトーナメントから除外される。
第三章 トーナメントの進行
- 第九条 カラーアップ
- ブラインドストラクチャーに従って、各ラウンドで使用するチップの最低額を切り上げる。
- カラーアップはチップレースによって行う。チップレースは、常にディーラーの左隣のプレイヤーから行う。
- チップレースは1プレイヤーに対し最高1枚のチップのみ渡される。チップレースの結果、全てのチップを失ったプレイヤーは、使用中の最小単位のチップを一枚渡される。
- 第十条 ハンド・フォー・ハンド
- トーナメントディレクターは公正を期するため、状況に応じてハンド・フォー・ハンドを宣言することができる。
- ハンド・フォー・ハンドが宣言された場合、残っている複数のテーブルは同時に進行しなければならず、ゲームが終了しても他のテーブルのゲームが終了するまで、新たなゲームには入らない。
第四章 その他
- 第十一条 ルール・マナー
- プレイヤーは他の者のアドバイスを受けてはならない。
- フォールドしたプレイヤーは、そのゲームが終了するまで自己のハンドが何であったか公開してはならない。ゲーム終了後公開する場合はテーブル上の他のプレイヤー全員に公開する。
- フォールドしたプレイヤーは、そのゲームが終了するまで他のプレイヤーに対するハンド予想、アクションの言及をしてはならない。
- プレイヤーは自己のハンドに関する言動に拘束されない。
- リバーがオープンされる前にゲームが終了した場合、プレイヤーはオープンされるはずだったカードを確認することはできない。
- プレイヤーは、他のプレイヤーやディーラーなどのトーナメントの運営者を誹謗する言動をしてはならない。
- プレイヤーは持ちチップ中の最高額のチップを他のプレイヤーに確認できるように置かなければならない。
- プレイヤーはゲーム中に意図的にカードを見せてはならない。
- プレイヤーは使用するカードに意図的に傷をつけたり着色するなどしてマーキングをしてはならない。マーキング行為を故意に行っていると認められた場合にはトーナメントディレクターの判断によりペナルティーが課される。
- プレイヤーは、ポーカーをプレーするに適切な衣服を着用しなければならない。他のプレイヤーの障害になる衣服の着用は禁止される。
- プレイヤーは常時、持ちチップを見える状態にしておかなければならない。どのような状況においても故意に見えない状態にし、チップを隠したり移動したりしてはならない。テーブル移動時はチップを衣服のポケットや所持品の鞄などに入れてはならない。
- 第十二条 ペナルティー
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- トーナメントディレクターはプレイヤーに対して事情に応じてペナルティーを課すことができる。
- ペナルティーは下記のものとする
- 厳重注意
- 一定時間の退場
- 失格
- 第十三条 その他
- プレイヤーはテーブル上に、カードを確保するために必要な小物一個を除いて、他の物品を置いてはならない。
- トーナメントエリアでは、携帯電話などの電子機器は一切使用できない。(但し、ヘッドフォンを利用した音楽再生機器は除く。) テーブルでは電源を切るか、マナーモードにして、通話などはトーナメントエリア外でおこなわねばならない。プレイ中に携帯電話を使用した場合は、デッドハンドになるとともに、ペナルティーの対象になる。
- トーナメントエリア内では、ペットボトルに入った飲料を除いて飲食は禁止とする。アルコール飲料も持ちこんではならない。
- トーナメントエリア内では禁煙とする。
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